ソフトウェアの品質を学びまくる2.0

旧ブログからゆっくり移行中です。http://blog.livedoor.jp/prjmng/

【翻訳】「アジャイルテスト」、わたしたちの定義

『実践アジャイルテスト』の著者である、Janet Gregory、Lisa Crispinの両氏による『Our Definition of “Agile Testing”』という記事を、許可をいただいて翻訳してみました。 agiletester.ca この本、勢いで買って店晒しにしておったのですが、最近やっと読…

JSTQB Advanced Level - Test Analystシラバスのわからないところ - その1 -

来たる2017年2月11日(土)、JSTQBの試験が催されます。わたしは、テストアナリストの第1回試験を受験するつもりです。前回のトライアルは受け忘れていました。 受験料が高いので一発合格したいのですが、もう3週間前となってしまったため、慌ててシラバスを読…

「IoTセキュリティのための動的テスト(ファジング)」 #IoTテストアドカレ(21)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の21日目です。いったいいつから・・・アドベントカレンダーはその年のうちに終わると錯覚していた? 20日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プ…

「IoTのテスト:5つの大きな課題をどう乗り越えるか」 #IoTテストアドカレ(20)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の20日目です。19日目はコチラ。一体いつから・・・、アドベントカレンダーは12月25日に完結すると錯覚していた? kzsuzuki.hatenablog.com プロファ…

「モノのインターネットをテストする: ヒトの体験」 #IoTテストアドカレ(19)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の19日目です。18日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Testing the Internet of Things: The Human Experience 』 著…

「モノのインターネットのテスト」 #IoTテストアドカレ(18)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の18日目です。17日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Testing the Internet of Things』 著者: Test and Verificatio…

「IoTと、テストへのインパクト」 #IoTテストアドカレ(17)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の17日目です。16日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『IoT and it's Impact on Testing』 著者: Bob Crews, President…

「IoTにおける自動テスト」 #IoTテストアドカレ(16)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の16日目です。15日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Automated Testing for the Internet of Things』 著者: Vassil…

「IoTの機能テスト」 #IoTテストアドカレ(15)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の15日目です。14日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Functional Testing for IoT』 著者: Chris Riley 参照サイト: …

「なぜIoTのテストが問題になるのか」 #IoTテストアドカレ(14)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の14日目です。13日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Why Internet of Things (IoT) Software Testing Matters』 著…

「脆弱なIoTデバイスのテスト」 #IoTテストアドカレ(13)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の13日目です。12日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Testing for vulnerable IoT devices』 著者: Michael Horowitz…

「IoTアプリケーションで自動テストをどう生かすか」 #IoTテストアドカレ(12)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の12日目です。11日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『How Automation Testing can be Beneficial for IoT Applicatio…

「IoTのテストでは何が変わっているのか」 #IoTテストアドカレ(11)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の11日目です。10日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『How Testing for the Internet of Things (IOT) is it differen…

「IoTデバイスをテストする能力」 #IoTテストアドカレ(10)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の10日目です。二けた目突入したよ! 9日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『The power of testing IoT devices』 著者…

「IoTテストでより賢く」 #IoTテストアドカレ(9)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の9日目です。8日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Getting Smarter at IoT Testing: National Instruments』 著者: …

「IoTテストの3つの課題」 #IoTテストアドカレ(8)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の8日目です。エッこれでまだ1/3ですか? 7日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Internet Of Things. Introduction & …

「モノのインターネットの紹介とテストの課題」 #IoTテストアドカレ(7)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の7日目です。1週間も終わっていませんが、すでに息切れ感がありますよ。6日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Intern…

「性能テストのいろは: IoTにどうアプローチするか」 #IoTテストアドカレ(6)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の6日目です。5日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Performance Testing 101: How to Approach the Internet of Thin…

「モノのインターネット セキュリティテストフレームワーク」 #IoTテストアドカレ(5)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の5日目です。4日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『Internet of Things (IoT) Security Testing Framework』 著者: I…

「モノのインターネット: 解き放たれたQA」 #IoTテストアドカレ(4)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の4日目です。3日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『The Internet of Things: QA Unleashed』 著者: Cognizant 参照サ…

「IoTテスティングの将来」 #IoTテストアドカレ(3)

IoT

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の3日目の記事です。2日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『The future of IoT testing』 著者: Francis Adanza 参照サ…

「IoTテスティングガイド」 #IoTテストアドカレ(2)

はじめに この記事は、IoTのテストに関するネットの記事を読んでいく、「IoTテスト アドベントカレンダー」の2日目の記事です。1日目はコチラ。 kzsuzuki.hatenablog.com プロファイル タイトル: 『IoT Testing Guides』 著者: Open Web Application Securit…

「IoTデバイスにおけるソフトウェアテストの課題」 #IoTテストアドカレ(1)

IoT

はじめに 「IoTテスト アドベントカレンダー」とは、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)のテストに関するインターネットの記事をつまみ食いし、どんなことが語られているかを把握しようという試みです。IoTおよびそのテストについて、わたしに…

「長崎IT技術者会」発の『はじめてのバグ票システム』を読みました。

長崎IT技術者会が2016年9月25日に公開した、『はじめてのバグ票システム ~導入実践ガイド』(第1.0版)を読んでみました。 naite.swquality.jp 『はじめてのバグ票システム』とは? ソフトウェア開発においてインシデントを管理しなければならないのは当然…

地味に繰り広げられているソフトウェアテストの派閥争い

コロコロコミック vs ボンボン、VHS vs ベータ、Mac vs Windows、Vim vs Emacs、きのこの山 vs たけのこの里、IE vs Netscape、ビックリマンチョコ vs ガムラツイスト、EU残留 vs EU離脱、ビアンカ vs フローラ、高橋名人 vs 毛利名人・・・。 たくさんの対…

【書評】英文法をがんばりたい人は『サバイバル英文法』を読むべきだ、絶対。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という言葉がありますね。もらった魚はその場しのぎにしかならない。けれど、釣り方がわかれば、継続的に魚を得ることができる。 『サバイバル英文法』は、英文法の「釣り方」を教えてくれる本です。タイトルか…

作業効率低下を図る、悪意のあるExcelテクニック集

はじめに Excelについてのノウハウ記事は、定期的に上がってきますよね。そのレベルは様々ですが、概ね「関数を使いこなそう」と「ショートカットを使いこなそう」のどちらかになるようです。 myutube.hatenablog.com www.outward-matrix.com 僕もExcelは大…

JaSST'16 Tokyoのコミュニティブースに出展します。

来たる3/8(火)・3/9(水)の2日間、日大の駿河台校舎にて、ソフトウェアテストシンポジウム(JaSST) 2016 東京が催されます。 JaSSTには 「コミュニティブース」というものがあります。わたしの所属する「探索的テスト研究会」は、このブースで出展を行う予定…

テスト技法学習のビッグウェーブに乗りたい気持ちと、頑ななる精神

今年のWACATEのテーマの1つがドメイン分析だったり、先日初めて開催されたJSTQBアドバンストレベル テストアナリストの試験でテスト技法の問題が大量出題された(らしい)りと、テスト技法の流行がまた来てるのでしょうか? テスト技法といえば、関東圏では2…

【翻訳】探索的テスト3.0 - その4

James BachさんとMichael Boltonさんの記事・『探索的テスト3.0』について、ようやく最後まで訳を載せました。コチラです。見直してから載せようと思って時間が経ったので、特に見直さずに載せることにした。 ET 3.0:標準化 の部分 ここに至るともう、提唱…

自動テストについて、翔泳社さんCodeZineに寄稿しました。

『システムテスト自動化 標準ガイド』(ギア本)の翻訳に関わった縁で、本書の延長記事を書かせていただきました。 codezine.jp なお、第1章は森さん、第2章は太田さんがそれぞれ記事を執筆、公開済みです。 codezine.jp codezine.jp 4章以降も連載は続く予…

【翻訳】探索的テスト3.0 - その3

James BachさんとMichael Boltonさんの記事・『探索的テスト3.0』について、「探索的テスト2.0」まで翻訳を公開しました。この記事ではその範囲について、ポイントと私見を書きます。 scriptという言葉について 今さらですが、翻訳および一連の記事では、「s…

1枚の2次元表で管理するテストケースについて

先日、Twitterで「テスト手順とは何?」というテーマで議論したり、テストの人たちとテストケースのあり方みたいな四方山話をしたこともあって、id:kokotatataさんの、「2次元の表によるテスト管理の限界」というエントリーを読んで脊髄反射してみます。き…

【翻訳】探索的テスト3.0 - その2

超間が空きましたが、James BachさんとMichael Boltonさんの記事・「Exploratory Testing 3.0」の、「探索的テスト1.0」と「1.5」の部分を翻訳しました。 正直いって、よくわからん箇所はわからないままで訳していますので、みなさまの清きご指摘で改善して…

【翻訳】探索的テスト3.0 - その1

James BachさんとMichael Boltonさんが、「Exploratory Testing 3.0」という記事をブログに公開しました。定義なく経験で行ってきたテストのアプローチが「探索的テスト」という名前を与えられてから現在に至るまでの変遷をいくつかの時期に分け、歴史を解説…

至高のツール・Microsoft Excelで考えるモンティ・ホールパラドックス

こんにちは、Excelスタティスティックスストラテジーヴァイスアクティヴィストの鈴木です。本日は万能ツールであるMicrosoft Excelを用いて有名なパラドックスをシミュレーションし、直感にそぐわない結論が現実に合致することを確認していきましょう。 今回…

探索的テストのセッション専用ツール・Rapid Reporter

探索的テストの情報収集Wiki・「ETポータル」のためにネットを調べていたところ、探索的テストにおける「セッション」で記録を行うためのツールが存在することがわかりました。なんとニッチな・・・。 このツール、名前を「Rapid Reporter」といいます。「Ra…

「テスト自動化カンファレンス2014」、盛況のもと終了いたしました! #stac2014

本日12月14日、テスト自動化カンファレンス2014(#stac2014)でお話ししてきました。 こういう場、人数、広さでプレゼンテーションをするというのは初めての経験だったので、お聞き苦しいところもあったと思います。特に後半、加速しまくっちゃいました。ごめ…

数学的事実がすでに宇宙に内包されているというワクワク感

全然ソフトウェアの品質を学びまくる話ではありません。 Webでこんな記事が人気になっていました。下の絵は、この記事からの引用です。 nlab.itmedia.co.jp こういう計算トリックみたいなのは定期的に人気になるので、「へいへい、またですか」とちょっと斜…

「積ん読」という言葉が国際的に普及している件

ブログ記事のタイトルを見て笑いました。Solving my Tsundoku! これは「Test Ninjas」という表現を見て、「忍者の複数形は忍者ズ・・・ 忍者の複数形は忍者ズ・・・」ってなって以来の感動。 「数独」は「Sudoku」とそのまま単語になっているのは知っていた…

いまさら過ぎる告知、システムテスト自動化カンファレンス2014

テスト自動化研究会(STAR)の旗艦イベント、「システムテスト自動化カンファレンス」を、2014年も開催します! 日時は2014年12月14日(日)、お申込みはこちらから! ちなみに現時点で、一般講演枠191席中296席埋まっています!? 僕も1時間という(僕にとっ…

『システムテスト自動化 標準ガイド』のAmazon予約が始まりました!

テスト自動化研究会(STAR)では並行していくつかのプロジェクトを進めています。 そのプロジェクトの一つに、「『Software Test Automation』の翻訳」という大事業(笑)があります。わたしはこのプロジェクトのなんちゃってまとめ役を務めております。 『Sof…

探索的テストと他のテストを比べてみる。

試験前になると部屋の掃除をしたくなる現象がありますが、『システムテスト自動化 標準ガイド』(通称「ギア本」)の出版プロジェクトでレビューゾンビと化していた時にも「うおーっ、これも勉強したいあれも勉強したい、ブログも書きたいし焼き肉も食べたい…

第1回『事例とツールで学ぶHAYST法』勉強会を開催します。

定員25名に対しもう十分申し込みいただいているので、いまさら宣伝することもないのですが、自分のブログにも記録しておきます。2014年9月30日に、@Niftyエンジニアサポート様のサポートを受けて、勉強会を開催いたします。 【中止】第1回『事例とツールで学…

SQiPシンポジウム2014に参加した! - その1

有給消化やPDU獲得などまったく意識せず、ソフトウェア品質シンポジウム、通称「SQiP」に行って参りました。SQiPとは、・・・とかから始めるといつまでも書き終わらないので、自分が書きたいことだけを書きます。 僕にとって今年のSQiPで最もアツかったのは…

Let It Go (Software Edition) とは何か、しかも本気で歌っている件

RSSに飛び込んできたこのポスト、「ほう、JaSSTの替え歌みたいなものか・・・?」と思っていたら、youtube動画が。歌詞だけじゃなくておっさん紳士が全力で熱唱していました。 この歌詞をひねり出すのに何時間使ったんだろう。ホント、最高だよ。なのに再生…

ソープオペラテストとは何か。

さあ今日も、人の褌で相撲を取る「とは何か」シリーズです! 今日ご紹介するのは、Soap Opera Testing。Hanz Buwalda氏によるstickymindsの記事が、コチラ[pdf]にあります。 ソープオペラテストとは? 「ソープオペラ」の意味・語源は記事内でも紹介されてい…

シナリオベースの探索的テストとは何か。

2014年度に取り組もうと思っているテーマの一つが、「探索的テスト」です。もともとは「2014年に取り組もう」と思っていましたが、もう3ヶ月経ったので「度」で仕切りなおします。 探索的テストは一般的に、手順が明確に定義されたスクリプトテスト(自動・…

「コピー&ペースト&モディファイ法」の第二の側面

無知見のテスト対象に対して、テスト計画・テスト設計という本来あるべきプロセスを省略し、素早くテスト実装を行うことのできる極めてプラクティカルなテスト技法として、「コピー&ペースト&モディファイ法」(通称「CPM法」)があります。 詳しくは、@snsk…

『情報処理』の2014年1月号の特集は、「システムとソフトウェアの品質」

あけましておめでとうございます。 年末にしょうもない読書感想文を三本も書いたせいで、ブログのトップにアクセスすると、ソフトウェアの話がまったく出てこないというひどいありさまでしたので、少し本筋に戻ろうと思います。 『情報処理』を読んでみた と…